就職までの流れ

絵を描く子ども

保育士とは保育所などの児童施設で子供が健やかに成長できるように手助けをする人です。
保育士になるためには、4年生の大学や短期大学、専門学校の保育士養成課程を修了する必要があります。
学校へ通学することが難しい人には、通信課程を設けている大学や専門学校もあります。
これらの学校で児童福祉や小児保健、小児栄養や保育実習理論を学習した後、保育士試験を受験して合格すると保育士として働ける国家資格を得ることができます。
国家試験は毎年1回、各都道府県で実施され、社会福祉や児童福祉など8科目の筆記試験が行われます。
筆記試験に合格した人は音楽、絵画制作、言語、一般保育などの実技試験が行われます。
これらの試験に合格するために、民間でサポートしてくれるサービスもあります。

大正8年ごろに、大阪や東京などで貧困や治安悪化の対策として、公立の保育所が設立され、昭和23年の児童福祉法の制定により、児童福祉施設である保育所が認可されました。
そこで子供達の世話をして子供の成長を助ける仕事をする「保母」が誕生しました。
しかし男性で同じ仕事に就労する人も増え、男性には「保父」という名称を用いていましたが、公式文書の職業欄には「保母」と記入する必要があったため、1999年の男女雇用機会均等法の大幅な改正により、「保母」から「保育士」に改称されました。
2013年、保育所数は全国で約24000で2005年から増加傾向にあります。
反対に幼稚園の数は全国で約13000で少しずつ減少している傾向にあります。